囲碁サークル

月2回の“講座と自由対局”を行っています。終了後の懇親会では打ち碁の反省はもとより、ワイドショーネタまでにぎやかに話し合っています。

(1) 会員  37名

会長  松本 清一

(2) 講座・自由対局

毎月第1月曜日は“講座と自由対局”、第3月曜日は“自由対局”を行ってきました。2018年1月からは毎回自由対局となります。

対局は持ち点制により手合い割りを決めています。“勝ち:+1、負け:―1”で持ち点を加減します。

 

講義の内容(講師:松本会長)

第145講 2017年6月5日

「時は跳ぶ。昭和28年雁金九段75歳最後の手合い」

雁金九段の棋跡を辿って(その5)

第146講 2017年7月3日

「昭和18年淳名人3人戦において瀬越憲作八段と対戦す」

雁金九段の棋跡を辿って(その6)

第147講 2017年9月4日

「大正九年一月萬朝報の手合にて打倒秀哉に燃える瀬越憲作五段定先の一局を制す」

第148講 2017年10月2日

「永遠のライバル瀬越鈴木東西大将戦を戦う」

第149講 2017年11月6日

「猛虎藤沢秀行最高位、昇竜坂田栄男挑戦者に圧勝の局」

 

第150講 2017年12月4日

「猛虎藤沢秀行最高位、昇竜坂田栄男挑戦者激闘の末坂田の一目勝ち」

 

(3)松本会長の講義終了

平成15年9月「本因坊秀策耳赤の妙手」を初回として以来14年、150回に及ぶ会長の講義は12月4日を最終講としていったん終了となりました。今後は機会を見ての講義となります。

棋譜の技術解説にとどまらず、豊富な知識を駆使し、歴史的背景や当時の棋界の状況など興味深い話を織り交ぜてお話しいただきました。一回の講義に必要な資料調査など大変時間と労力を要したと思います。すべての講義資料は同友会囲碁サークルで保管しています。

会員の碁もだいぶ形が良くなったとおほめ頂いています。お世辞とは分かっていますが少しうれしく思っています。長年の講義に一同お礼申し上げます。

 

(4)2017年9月 北海道支部との囲碁交流会

本部から10名が参加しました。昨年の同友会30周年記念囲碁大会で優勝した強豪北海道支部を訪ね、教えていただきました。今回はハンディ戦ということもありほぼ互角の成績でした。対局後は北海道支部の用意していただいた会場で、にぎやかに懇親会をしました。本部の伊藤さんと北海道の黒田さんはコンピュータ黎明期の電電公社で通信制御装置などの実用化を推進していたことがわかり、話が尽きませんでした。

翌日本部の参加者は観光やゴルフを楽しみ、元気に帰京しました。黒田様、野々川様はじめ北海道の皆様ありがとうございました。

 

(5)データ同友会囲碁大会 2017年11月4日 日本棋院有楽町囲碁センター

指導棋士として山下、樋口両先生を迎えて行われました。今回の昇段者は竹内三段で、実力通りの四段に昇段しました。指導碁は先生に1勝のみでした。私たちの置き石が少ないのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は6月2日(土)12時30分開始予定です。

 

(6)囲碁界の話題

①97歳で現役の杉内雅男九段死去

いくつになっても碁は打てる見本として皆様にご紹介してきました杉内九段が97歳で現役のまま11月21日に亡くなりました。11月2日の対局が最後になりました。昨年までは年間勝率が4,5割でしたが、今年は調子が悪いとかで2勝6敗で終わることになりました。関係者がギネスブックに登録しようとしたら、私はまだ修行の身だからと断られたとのエピソードがあります。最後の碁でもAIなどを研究した跡が見られるとか。奥様の杉内寿子八段も90歳で現役です。11月の二十四世本因坊秀芳戦では必勝の碁を時間切れで負けたとのことです。驚きの夫婦でした。比べればまだまだ若い我々も見習わないといけませんね。

②井山再度七冠達成

名人を奪われ六冠に後退しましたが、2017年10月名人を奪還し七冠に返り咲きました。プロ棋士は何百人もいますが、ほとんどが一度もタイトルを取れずに棋士人生を終えます。タイトルを独占するのは圧倒的に強いという証です。

ところがその井山も世界のトップとは言えないのです。井山に限らず日本は韓国、中国の後塵を拝しています。かつては指導的立場だった日本ですが昔日の面影は薄れてしまいました。その原因は層の薄さと言われています。中国や韓国では囲碁が脳の働きをよくすると子供に勧める家庭が多いそうです。そういう厚い層から出てきた俊英の中には10台で世界のトップに上り詰める若者が出ています。日本でも学校教育に取り入れるよう関係者が文部科学省に働きかけをしています。皆様も応援してください。

足元のわがサークルも高齢化が進み、病気やけがで参加者が減少傾向にあります。今から碁を勉強しようという方、ぜひご連絡下さい。

 

③AI囲碁ソフト

昨年のグーグル社のアルファ碁の登場で囲碁界はもとより、世間があっと言いました。囲碁のトップ棋士がコンピュータに敗れるというまさかが起こりました。AIはさらに発達し今ではトッププロが負けるのは当たり前になりました。最新のソフトは囲碁のルールだけを覚えさせ、人間の打った棋譜を全くデータベースに入れてないそうです。そのソフト同士を対局させ、学習させたというのです。はじめはめちゃくちゃな手を打っていたものが、三日の学習でプロに勝つ立派な囲碁ソフトに育ったのです。そのソフトは結局人間が打つような碁になりましたから、1000年以上かけて人間が進化させた碁の打ち方も大筋間違っていなかったということですね。

日進月歩、終わりのないコンピュータのハード、ソフトの進歩をビジネスに生かす現役の皆様のご苦労はいかばかりかご推察いたします。

参考までにLeelaは無料でダウンロードできる囲碁ソフトです。並みのアマ高段者では勝てないこと請け合いです。お試しください。

(7)今後の予定

合宿、支部訪問を検討します。

なお、2018年から幹事は石井君和、伊藤明の両氏になります。これまで通りよろし

くお願いいたします。

幹事 大野亮三 佐々木敬之

Updated: 2018年2月7日 — 2:02 PM

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