句会(平成二十八年十月十八日 第百八回)

題   

あと五段毛糸転がる夜長かな・・・・・・(きよみ)

チェロ弾きの口一文字秋深む・・・・・・(もりすけ)

淋しさも一つの読点秋彼岸・・・・・・・(しゅん)

正信偈親も居そうな秋の暮・・・・・・・(ひで)

雲水の後ろ姿にこぼれ萩・・・・・・・・(かめい)

片言のつなぐ手と手に月笑う・・・・・・(おさむ)

三十度超えた中くる秋神輿・・・・・・・(じゅん)

稲架を組む父赤銅の腕太し・・・・・・・(かしん)

秋月や命日膳の点と点・・・・・・・・・(やえ)

不忍の舫うボートの冬隣・・・・・・・・(しょうじ)

終電のベルが鳴るなり星月夜・・・・・・(あきら)

太陽に恋しさ覚ゆ冬近し・・・・・・・・(雅凡)

夜泣きする孫に目覚める暮の秋・・・・・(たかし)

Updated: 2017年2月8日 — 3:50 PM

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