囲碁教室 活動状況 (平成28年4月~)

月2回の“講座と自由対局”を行っています。年間延べ200名以上が参加します。終了後は近くの店で有志の反省会もあり、終わったばかりの囲碁の話から、時局を憂える意見まで語り、ひと時を過ごしています。12月の忘年会は14名の参加者で行いました。この一年の成績や来年の抱負を語りにぎやかに過ごしました。

3月には湯河原杉の宿で一泊の囲碁合宿をしました。ここは藤沢秀行が弟子を連れて研究会を開いた所縁の宿です。また6月にはデータ同友会30周年記念の全国大会があり、北海道、東北、東海、近畿、中国の支部の皆様が東京に集まり、豊洲での前夜祭に続き、翌日市ヶ谷の日本棋院総本部で対局しました。優勝は北海道支部で、本部は3チーム出ましたが、3位内入賞は出来ませんでした。支部の皆様の棋力に圧倒されてしまいました。

グーグルの囲碁ソフトが韓国のトップ級棋士を破り囲碁を知らない人々まで人工知能が社会をどう変えるのかなどと大きな話題を集めました。また井山裕太が日本の七大タイトル独占を5月に達成した時は大阪で号外が出るほど注目されました。こちらは11月に名人位を奪われ独占の一角は崩れました。

日本の囲碁ソフトも進歩し11月に趙治勲名誉名人と対戦しましたが1勝2敗でした。来年3月には日中韓のトップ級棋士との対局が予定されていますのでどのような結果になるか興味深いです。

このように今年の囲碁界は話題が豊富な一年でしたが、当囲碁教室は高齢化が進み病気や体調不良で参加できない人が少しずつ増えています。このような悩みはどこの囲碁サークルにも共通の悩みとなっています。将棋・囲碁は遊びの定番でしたが、今は遊びが多様化しているのでしょう。一方中国、韓国、欧米など世界では囲碁人口が増えていますので碁の魅力が衰えたわけではないと思います。特にヨーロッパの人はコンピュータでも解の分からない複雑なゲームとして興味を持つようです。当会も来年は会員が増えるようにと願っています。

本会入会のご希望があれば幹事までお知らせください。これから覚えたいという方には丁寧にご説明します。

(1) 会員  37名

会長  松本 清一

(2) 講座・自由対局

毎月第1月曜日は“講座と自由対局”、第3月曜日は“自由対局”です。

松本会長による講座は開講から140回を数えます。これまでは名局や耳目を集めた歴史的対局が中心でしたが、最近は十代若手のホープ芝野虎丸の棋譜などを解説していただいています。

自由対局は持ち点制により手合い割りを決めています。“勝ち:+1、負け:―1”で持ち点を加減します。ここ3年ほどの点数を見ると低い人が伸びることはあっても大半の方の変動は僅かです。年齢とともに点数が下がると思っていましたが、それほどでもなく碁は脳の老化を防いでいる証かもしれません。

(3) 講座の内容

①第百二十九講「新布石の萌芽(若き日の大豪木谷と天才呉)」 2015.12.7

②第百三十講「新旧布石の対決 それも師弟対決の相談碁で

(若き日の大豪木谷と天才呉その2)」2016.1.18

③第百三十一講「大豪木谷、建長寺にて呉と対峙、緊張の極み出血の悲運

(鎌倉十番碁第一局の椿事)」2016.2.15

④第百三十二講「大豪木谷、円覚寺の第三局を制す(鎌倉十番呉その2)」 2016.3.7

⑤第百三十三講 「大豪木谷、呉に先相先に打ち込まれる

僧坊で坊主頭同士の対局(鎌倉十番碁その3)」2016.4.4

⑥第百三十四講 「孤高の呉清源と棋士初の九段位を得た藤沢庫之助の打込み十番碁の迫力を追う(その1)

第二次打ち込み十番碁第一局両者そろっての見損じの局」 2016.5.2

⑦第百三十五講「藤沢庫之助九段白番の名局と評される第二次打ち込み十番碁第四局を学ぶ(対呉清源九段第二次打ち込み十番碁その2)(前半)」2016.6.6

⑧第百三十六講「藤沢庫之助九段白番の名局と評される第二次打ち込み十番碁第四局を学ぶ

(対呉清源九段第二次打ち込み十番碁その2)(後半)

昭和二十七年一月三十一日、二月一、二日静岡・浮月楼 持時間各十三時間」 2016.7.4

⑨第百三十七講「栴檀は双葉より香し 芝野虎丸の才能」2016.9.5

⑩第百三十八講「芝野虎丸二段、藤沢里菜三段とセブンティーン未満のタイトル戦決勝戦対決」2016.10.3

⑪第百三十九講「「芝野虎丸初段、大阪に第41期名人戦を戦う」2016年11月7日

⑫第百四十講「芝野虎丸二段、優勢築くも終盤失速、黄八段に敗れたNHK杯二回戦を学ぶ」2016.12.5

第百講までの講座の内容は、製本されて同友会書棚にあります。

(4)データ同友会囲碁サークル第41回例会は27年6月4日に、42回例会は28年11月5日日本棋院有楽町囲碁センターで行われました。女流アマ樋口、山下両先生による指導碁も行われました。

昇段は松本清一(新)十段です。

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次回43回は29年6月3日(土)の予定です。

(5)当会最長老の高橋澄夫様(91歳)が7月に亡くなりました。この春まで元気に対局されました。御冥福をお祈りします。

(6)今後の予定

春季研修旅行を3月湯河原で、また支部訪問も検討中です。

幹事 大野亮三 佐々木敬之

Updated: 2017年2月8日 — 3:34 PM

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